桜の花のおいしい楽しみ方2015年04月21日 21時31分07秒

桜満開・春爛漫の季節が終わり、新緑の季節に移っている。ソメイヨシノの満開のあとに花びらがもっこりとした八重桜が遅れて満開となる。
七・八分咲きの八重桜の花をいただいて、毎年妻が桜の花の塩漬けをつくる。桜湯(茶)や料理に華やかな彩りを添える最強の一品になる。

桜の花の色を定着するのにクエン酸ではなく梅干し作りの際にとれる「梅酢」を使ったり、ひとひらづつ丁寧にザルに広げて陰干ししたりと結構面倒な作業を経て完成する。
出来上がりの塩漬け桜を小瓶や小さなプラケースに入れて、親戚知人にプレゼントして喜ばれている。
おにぎりやゼリーに入れて、あの「春の色」を思い出し、ほのかな桜の香りを味わっている。

沖縄の海にて 22009年09月27日 12時05分56秒

沖縄の海は、本土の海とは比較しようのない美しさである。しかし、その海も変わりつつある。自然の海岸かと思いきや、人工ビーチであったり、大規模なリゾートの開発等がいまだに続いており、かってのあるがままの自然の姿は残り少なくなっているとか。
 
 それでも、沖縄の海は、癒しの空間としてその美しさを見せ、訪れる人々を慰め楽しませてくれる。

沖縄の海にて2009年09月26日 16時55分46秒

五月のゴールデンウィークに続き、このシルバーウィークも沖縄に行ってきた。かわいい孫の顔を見るためにである。「おじいさん」と「おばあさん」は、携帯のテレビ電話にもインターネットのテレビ電話にも飽きたらず、高い航空運賃を払ってわざわざの沖縄訪問である。おまけに東京在住の娘も呼び寄せて、久しぶりの家族対面でもあった。

 沖縄の9月もまだまだ暑く、夜のもわっ~とした生ぬるい風も漂っていた。そこに秋の気配はなく、海岸は海水浴客でまだにぎわっていた。沖縄の有名な観光地へのお出かけはなく、国際通りから入った公設市場界隈とそれに連なる「やちむん通り」でおみやげや陶器を買い求める他は、もっぱら孫君とのたわいもない遊びや会話に終始した。特に、珊瑚礁に囲まれた美ら(ちゅら)の海岸で孫君と一緒に戯れるまったりとした緩やかな空間が、今回の沖縄訪問の思い出の風景になった。

健康づくりきっかけサイクリング大会2008年06月01日 00時15分42秒

球磨川サイクリングロードを走る参加者
球磨川沿いに巨費を投じて建設された球磨川サイクリングロードが全線開通して1年。人吉球磨サイクリングクラブでは、関係行政機関に働きかけて、お節介ながら健康づくりのためにサイクリングロードを活用するきっかけ大会を開催した。今回は錦町役場の全面的な協力のもとで42人の家族連れなどの参加を得て楽しく開催できた。自転車でサイクリングロードを走った距離の記録証を配布し、自己申告に基づき様々な奨励のための表彰などを継続して行っていくきっかけの大会として位置づけた。今後、個人的にサイクリングを楽しみ、あるいは定期のサイクリング会に参加して距離記録証の距離を伸ばし、同時に健康アップを図ろうというもの。

マウンテンバイクが真に似合う場を!2007年09月11日 21時43分37秒

自然林中を疾走するマウンテンバイカー
例年、夏のお盆前後にマウンテンバイクの大会を開催してきた。むろん個人で開催できないので、自治体や企業の主催や共催という形でこれまで18回もやってきた。多くの自転車仲間が企画・運営し、当初から手作り感のある大会であったと自負できるものだ。近年、自治体も財政難が顕在化し、どこの自治体も経費削減のため、無駄と思われるこの手のイベントは中止や補助金カットなどの手が打たれた。例にもれず、本大会も自治体が主催を外れ、我々の手のみで開催することとなった。
 そもそも、大会のコースとなる自然林の中をマウンテンバイクで走る快感をもっと多くの仲間に堪能してもらおうと始めた大会だ。自然林の木々の間は非日常的な空間となり、マウンテンバイカーのみならず自然派の人間にとっての至福の空間となりうるのだ。林の中を歩きながら感じるその空間の匂いや景色に加え、マウンテンバイクの動くスピードに応じた爽快感を感じることができる。このようなマウンテンバイクが真に似合う自然林が広域的に保存・保護されることが一つの夢である。