親子キャンプで自然を堪能!2009年08月24日 21時57分43秒

我が国の著名な財団(「青い海と緑の大地」という)の南部九州地区の管轄イベントとして行われた「親子キャンプ」。その1泊2日のイベントが我が町のキャンプ場を中心にして行われた。10組の親子に同人数のスタッフを加えて、賑やかで楽しい自然体験活動であった。

カヌー体験、ナイトウオーク、マスのつかみ取り、くるくる巻きパン作り、水棲昆虫による川のきれい度調査等盛りだくさんの活動をこなした。要請を受け、スタッフ指導者の一人として企画段階から加わり、特にカヌー体験・パン作り・川のきれい度調査に関わった。

自然の中で生き生きと目を輝かせて活動に取り組む子ども達に接することでの疲れは感じない。夕食のカレー・飯ごう炊飯やパン焼きのための火おこし(薪割りから火力の維持)にも暑さに負けることなく、「必死」に取り組む姿やそれぞれの興味・関心に応じてがんばる子ども達の姿に頼もしさを感じたりしたものだ。バンダナおじさん得意の「竹んぽ飯」をみんなで作り、味わうこともできておなかも心も満足した「親子キャンプ」であった。

2回に及んだカヌー体験のシメは、ダム湖の一部を周回するミニツーリングと「義経の八艘飛び」であった。カヌーを並べてその上を湖面に飛び込むことも決意?した子どもがカヌーの上を渡り歩くもので、子ども達に「義経の八艘飛び」と言っても誰もその意味がわからなかったのは言うまでもないことだ。

健康づくりきっかけサイクリング大会2008年06月01日 00時15分42秒

球磨川サイクリングロードを走る参加者
球磨川沿いに巨費を投じて建設された球磨川サイクリングロードが全線開通して1年。人吉球磨サイクリングクラブでは、関係行政機関に働きかけて、お節介ながら健康づくりのためにサイクリングロードを活用するきっかけ大会を開催した。今回は錦町役場の全面的な協力のもとで42人の家族連れなどの参加を得て楽しく開催できた。自転車でサイクリングロードを走った距離の記録証を配布し、自己申告に基づき様々な奨励のための表彰などを継続して行っていくきっかけの大会として位置づけた。今後、個人的にサイクリングを楽しみ、あるいは定期のサイクリング会に参加して距離記録証の距離を伸ばし、同時に健康アップを図ろうというもの。

子どもたちに昔(昔風)の体験を2007年10月07日 20時45分04秒

 先日、平成14年度から地元の子どもたちのために学校週5日制の実施に併せておこなっている遊び支援のボランティア活動(月例会)を行いました。
 今回は、「ゆでだご作り」と「紙すき=葉書作り」の体験を18名の子どもたちと行いました。
 「ゆでだご」とは、だんご粉(小麦粉に米粉を混ぜたもの)を水で練り合わせ、耳たぶほどの硬さに練ったものをゆでるだけでできあがり。それを黒砂糖やきな粉や砂糖醤油などをまぶして食べるという至って簡単な昔の一般的なおやつである。それを、子どもたち自らの手で作って体験しながら味わってもらう活動でした。こどもたちも自分の家で作って食べる自信をつけたようです。
 「紙すき」の体験は昔体験といえるかどうかは疑問ですが、新聞紙を引きちぎり、濡らして十分水分をしみこませて、水と一緒にミキサーにかけ、紙すきの材料を作ります。大きなケースに流し入れ、葉書大の紙すき器ですくってそれを乾燥させ、世界に1枚しかない葉書を作る体験でした。
 いずれも子どもたちの喜々とした表情を見るたびに、次の活動へのエネルギーをいただく感じで、ボランティアの仲間みんなで毎回確認しています。