サイクリング開眼2023年04月04日 20時21分57秒

 長年(30年ほど)倉庫の奥に眠っていたロードレーサー。この間、マウンテンバイク一辺倒であったが、新品を買ってまた乗ってみたいという気持ちが湧いてきていた。いつ廃棄されてもいい状態のかって乗り回していたロードレーサーをふと目にした時、突然その復活を決意してしまった。大掛かりな部品の交換・整備を進めてなんとか走れる状態になった。サイクリング開眼である。まだ体力の残っている時、あの快感を!と休みの日にサイクリングへ出かけることに。

マウンテンバイク! 久々の大遠征?萌え出る新緑!2015年04月18日 13時26分51秒

新緑萌え出る林道
退職後に再開したマウンテンバイクツーリング。天気が良ければ近場の林道を走り回っていた。
今回、一念発起! 十数年前まで普通に攻めていた深山林道の周回コースを走ってみた。距離26km、標高差700mの適度に?荒れた林道を走破できた。2時間余の喘ぎの登りを含む全3時間余のツーリングであった。四捨五入70歳の己にしては上出来かも?と自己満足!
それにしても、様々な色合いの萌え出る新緑のトンネルや眺めは疲れを癒やすものだった。また、若葉が出そろった頃に再挑戦だ!

大河の源流の新緑2010年05月15日 16時10分48秒

日本三大急流の一つの大河?球磨川の源流へ遡った。

その源流の新緑を紹介するための地元新聞の取材への協力・道案内ということで同行した。
取材スタッフ3名、地元役場職員2名と同行し、車で約1時間弱、歩くこと約2時間。駐車場からの源流に向かう登山道に入るともう新緑一色であった。ほとんどすべての木々が新しい命を芽吹き、見上げれば新緑がまぶしいばかりであった。曇り空から次第に雲が消え、源流に着く頃には快晴となり、空の青と日差しにきらめく新緑の緑が映えて、一帯が至福の輝く色彩となった。

日本では大河と言えるこの川も源流に入ると川幅は「小川」になるが、その流れは清冽の極みであり、澄みきっては岩にぶつかり白いしぶきをあげては流れ下っていく。さらに奥に入ると、名もない大小の滝が現れ、流れ落ちる滝の水音が谷間に響いていた。

源流までの登山道は、まさに源流を遡る「危険コース」と尾根へと迂回する「安全コース」があり、行きは危険コース、帰りは安全コースをたどった。いずれのコースも自然林の中を通り、今の季節は新緑と同時にハイノキやエゴノキなどの白い小さな花をつける木々が多く、時折それらの木を揺らすと花のシャワーが舞い散った。

「もう仕事に帰りたくない。」「ここに一日ボーとしていたい。」と源流のあの新緑の中の快適さを感じた皆の一致した意見であった。
ほんとに気持ちよかったなー!

(写真は「源流の流れの始まり」)

老境?のマウンテンバイクツーリング2010年04月27日 00時18分18秒

 久しぶりに本格的な山登りのマウンテンバイクツーリングに出かけた。メンバーはクラブの4人。30代の若手健脚者、50代1名、60代突入の私と70代に入った人。標高800mの峠を越えるパスハントのコースであった。
 つい最近(といっても数年前)まではそんなにきついと感じなかった山坂のペダリングも息があがってしかたがなかった。70才を数える長年の自転車仲間の先輩が久々のマウンテンバイクの山登りに挑戦してくれた。自身の体力・気力の確認が目的でもあった。私は、そのサポートとして付かず離れずの後ろを走行した。きつい山坂では、歩くこともあったが、ほとんどペダルをこぎ通した。先輩の手前、きついと弱音を吐く訳にはいかなかった。コースの走りはじめは気持ちよかった春の暖かい日差しも、「暑い」日差しに変わり、体力を消耗するものになった。
 それでも、林道沿いを流れる谷川の清い流れのその水音や木漏れ日を反射してきらきら光る様子。こけむした岩肌。新緑を芽吹いた木々。しばしの休憩の場所でふと見つめるそれらの景色は、我々にしみ入るような安らぎを与えてくれた。
 息を切らしながらたどり着いた峠では、苦しみもがきながらもやり遂げた充実感に浸ることができた。登山で山頂を極めた達成感と同じものかもしれないが、マウンテンバイクは、登山と山頂からの下りに決定的な違いがある。何時間もかけて登りつめた峠から、一気に駆け下る爽快さがある。今回も3時間近くかけて登った峠から一気に30分で下り終えた。むろん危険を伴う荒れ道のダウンヒルには転倒・けがの危険がある。それだけにスリルも味わうことができる。
 それにしても、老境?にはいった者が挑んだ今回のツーリング、自身の体力や気力の確認といいながら、自分の青春の熱気が失われていないことを求めてやっている気がしてならない。我が青春、未だここにあり!次のツーリングの機会を求める意欲が湧くのを押さえられない自分に感謝した。そして、70才のサイクリストにも感服!

チェーンソーカービングに挑戦2010年04月07日 21時18分37秒

新しい芸術と出会っている。
かなりマニアックなものかもしれないが、「チェーンソーカービング」である。チェーンソーを駆使して、1本の丸太から鳥や動物の姿等を彫り出す一連の作業である。

ログハウスに関わる地域のメンバーに名を連ねていたが、ログハウス作りの講習会の裏方に徹していたため、肝心のチェーンソーを操る機会は少なかったのである。このメンバーがチェーンソーカービングの講習や作品の販売に活動の方向性を見いだして、早速私もその活動の渦中へ。まずは、腕磨きというわけで必死に丸太と格闘した次第である。

短時間では何ともないが、あのチェーンソーを2~3時間も持ち続けて丸太に挑むと、翌日は腕から肩がゴリゴリに凝り固まって・・・・。
それも慣れてしまえばいいのでしょうが・・・・。