子どもたちに昔(昔風)の体験を2007年10月07日 20時45分04秒

 先日、平成14年度から地元の子どもたちのために学校週5日制の実施に併せておこなっている遊び支援のボランティア活動(月例会)を行いました。
 今回は、「ゆでだご作り」と「紙すき=葉書作り」の体験を18名の子どもたちと行いました。
 「ゆでだご」とは、だんご粉(小麦粉に米粉を混ぜたもの)を水で練り合わせ、耳たぶほどの硬さに練ったものをゆでるだけでできあがり。それを黒砂糖やきな粉や砂糖醤油などをまぶして食べるという至って簡単な昔の一般的なおやつである。それを、子どもたち自らの手で作って体験しながら味わってもらう活動でした。こどもたちも自分の家で作って食べる自信をつけたようです。
 「紙すき」の体験は昔体験といえるかどうかは疑問ですが、新聞紙を引きちぎり、濡らして十分水分をしみこませて、水と一緒にミキサーにかけ、紙すきの材料を作ります。大きなケースに流し入れ、葉書大の紙すき器ですくってそれを乾燥させ、世界に1枚しかない葉書を作る体験でした。
 いずれも子どもたちの喜々とした表情を見るたびに、次の活動へのエネルギーをいただく感じで、ボランティアの仲間みんなで毎回確認しています。

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