現代っ子に自然遊びを!2009年08月23日 22時18分16秒

近所の知り合いの家に夏休みを利用して「孫」独りで里帰りしている子どもがいて、カヌー遊びをとの依頼があった。室内遊びつまりはゲームに興じることが多く、おじいちゃんおばあちゃんの外遊びをという依頼だった。我が家に里帰りしている娘とともにカヌーに興じることに。

現代っ子に特有なのか、素直に遊びに入れずになにかと理屈をこねる態度に、最初はとまどったものだ。
しかし、子どもは子ども、何だかんだ言っても自然の中の遊びの楽しさが見えると心は解放されていく。表情が次第に明るく生き生きとなっていくのがわかる。大人もリラックスできる山や川、そこに漂う何とも言えない雰囲気がなせる技なのではと思う。

カヌーに興じた後は、川遊び。最後は服を着たまま川の中に!
ただ、川虫(トビゲラの幼虫など)には最後までさわることができなかった。

親子キャンプで自然を堪能!2009年08月24日 21時57分43秒

我が国の著名な財団(「青い海と緑の大地」という)の南部九州地区の管轄イベントとして行われた「親子キャンプ」。その1泊2日のイベントが我が町のキャンプ場を中心にして行われた。10組の親子に同人数のスタッフを加えて、賑やかで楽しい自然体験活動であった。

カヌー体験、ナイトウオーク、マスのつかみ取り、くるくる巻きパン作り、水棲昆虫による川のきれい度調査等盛りだくさんの活動をこなした。要請を受け、スタッフ指導者の一人として企画段階から加わり、特にカヌー体験・パン作り・川のきれい度調査に関わった。

自然の中で生き生きと目を輝かせて活動に取り組む子ども達に接することでの疲れは感じない。夕食のカレー・飯ごう炊飯やパン焼きのための火おこし(薪割りから火力の維持)にも暑さに負けることなく、「必死」に取り組む姿やそれぞれの興味・関心に応じてがんばる子ども達の姿に頼もしさを感じたりしたものだ。バンダナおじさん得意の「竹んぽ飯」をみんなで作り、味わうこともできておなかも心も満足した「親子キャンプ」であった。

2回に及んだカヌー体験のシメは、ダム湖の一部を周回するミニツーリングと「義経の八艘飛び」であった。カヌーを並べてその上を湖面に飛び込むことも決意?した子どもがカヌーの上を渡り歩くもので、子ども達に「義経の八艘飛び」と言っても誰もその意味がわからなかったのは言うまでもないことだ。