マウンテンバイク! 久々の大遠征?萌え出る新緑!2015年04月18日 13時26分51秒

新緑萌え出る林道
退職後に再開したマウンテンバイクツーリング。天気が良ければ近場の林道を走り回っていた。
今回、一念発起! 十数年前まで普通に攻めていた深山林道の周回コースを走ってみた。距離26km、標高差700mの適度に?荒れた林道を走破できた。2時間余の喘ぎの登りを含む全3時間余のツーリングであった。四捨五入70歳の己にしては上出来かも?と自己満足!
それにしても、様々な色合いの萌え出る新緑のトンネルや眺めは疲れを癒やすものだった。また、若葉が出そろった頃に再挑戦だ!

久々のMTBパスハント2014年05月13日 14時02分35秒

横谷峠手前の林道の登り
新緑のさわやかさに惹かれて、久々に横谷峠を攻めてみた。この一週間の間に二度ほど練習・体慣らしを兼ね、さらに手持ちのカメラのMTBへのセッティングの調整も兼ねて、途中までは挑戦済みであった。峠は、670mの標高であるが、二段階で高度順応?を済ませていた。つまりは、若い頃の立ちこぎで強力に坂道を登って行くやり方をせず、ギヤ比を楽にペダリングできるところまで下げてゆっくり登るという年相応の登り方を学習しておいたのだ。その甲斐あって、比較的楽に峠まで登れた。標高が上がると自然林の中に入り、鳥たちのさえずりも友にしながらの登坂であった。

下りは、ほとんど車の通らない旧国道の舗装路を一気に高速で駆け下りた。久々の高速ロングダウンヒルの爽快さを味わった。

老境?のマウンテンバイクツーリング2010年04月27日 00時18分18秒

 久しぶりに本格的な山登りのマウンテンバイクツーリングに出かけた。メンバーはクラブの4人。30代の若手健脚者、50代1名、60代突入の私と70代に入った人。標高800mの峠を越えるパスハントのコースであった。
 つい最近(といっても数年前)まではそんなにきついと感じなかった山坂のペダリングも息があがってしかたがなかった。70才を数える長年の自転車仲間の先輩が久々のマウンテンバイクの山登りに挑戦してくれた。自身の体力・気力の確認が目的でもあった。私は、そのサポートとして付かず離れずの後ろを走行した。きつい山坂では、歩くこともあったが、ほとんどペダルをこぎ通した。先輩の手前、きついと弱音を吐く訳にはいかなかった。コースの走りはじめは気持ちよかった春の暖かい日差しも、「暑い」日差しに変わり、体力を消耗するものになった。
 それでも、林道沿いを流れる谷川の清い流れのその水音や木漏れ日を反射してきらきら光る様子。こけむした岩肌。新緑を芽吹いた木々。しばしの休憩の場所でふと見つめるそれらの景色は、我々にしみ入るような安らぎを与えてくれた。
 息を切らしながらたどり着いた峠では、苦しみもがきながらもやり遂げた充実感に浸ることができた。登山で山頂を極めた達成感と同じものかもしれないが、マウンテンバイクは、登山と山頂からの下りに決定的な違いがある。何時間もかけて登りつめた峠から、一気に駆け下る爽快さがある。今回も3時間近くかけて登った峠から一気に30分で下り終えた。むろん危険を伴う荒れ道のダウンヒルには転倒・けがの危険がある。それだけにスリルも味わうことができる。
 それにしても、老境?にはいった者が挑んだ今回のツーリング、自身の体力や気力の確認といいながら、自分の青春の熱気が失われていないことを求めてやっている気がしてならない。我が青春、未だここにあり!次のツーリングの機会を求める意欲が湧くのを押さえられない自分に感謝した。そして、70才のサイクリストにも感服!

新緑の九重・坊ヶツル2008年05月16日 21時39分21秒

新緑のトンネルの林道を登る
九州最高地点?の法華院温泉をマウンテンバイクで訪ねた。

大船林道をひたすら登ると、激しい息遣いを鎮めるためにしばしの休憩を繰り返さざるを得ない。そのたびに深呼吸をすると、新緑がはき出した清涼な空気が激しかった呼吸を鎮めてくれた。

林道を登りきり、わずかに下ると坊ヶツルから流れ出る川にかかる木橋を渡った。しばし進むと、そこは坊ヶツル。

湿原と言われているが、灌木が目立つようになって、湿原の風情はなくなりつつあるようだ。

法華院温泉は、この坊ヶツルの向こうに大船山や平治岳を望む絶景が見渡せる位置にある。温泉につかり、窓から望む風景は一見の価値があるかも。

マウンテンバイクが真に似合う場を!2007年09月11日 21時43分37秒

自然林中を疾走するマウンテンバイカー
例年、夏のお盆前後にマウンテンバイクの大会を開催してきた。むろん個人で開催できないので、自治体や企業の主催や共催という形でこれまで18回もやってきた。多くの自転車仲間が企画・運営し、当初から手作り感のある大会であったと自負できるものだ。近年、自治体も財政難が顕在化し、どこの自治体も経費削減のため、無駄と思われるこの手のイベントは中止や補助金カットなどの手が打たれた。例にもれず、本大会も自治体が主催を外れ、我々の手のみで開催することとなった。
 そもそも、大会のコースとなる自然林の中をマウンテンバイクで走る快感をもっと多くの仲間に堪能してもらおうと始めた大会だ。自然林の木々の間は非日常的な空間となり、マウンテンバイカーのみならず自然派の人間にとっての至福の空間となりうるのだ。林の中を歩きながら感じるその空間の匂いや景色に加え、マウンテンバイクの動くスピードに応じた爽快感を感じることができる。このようなマウンテンバイクが真に似合う自然林が広域的に保存・保護されることが一つの夢である。