桜の花のおいしい楽しみ方2015年04月21日 21時31分07秒

桜満開・春爛漫の季節が終わり、新緑の季節に移っている。ソメイヨシノの満開のあとに花びらがもっこりとした八重桜が遅れて満開となる。
七・八分咲きの八重桜の花をいただいて、毎年妻が桜の花の塩漬けをつくる。桜湯(茶)や料理に華やかな彩りを添える最強の一品になる。

桜の花の色を定着するのにクエン酸ではなく梅干し作りの際にとれる「梅酢」を使ったり、ひとひらづつ丁寧にザルに広げて陰干ししたりと結構面倒な作業を経て完成する。
出来上がりの塩漬け桜を小瓶や小さなプラケースに入れて、親戚知人にプレゼントして喜ばれている。
おにぎりやゼリーに入れて、あの「春の色」を思い出し、ほのかな桜の香りを味わっている。